今年度は27名スタートです。年長10名、年中9名、年少8名、との生活です。

毎日元気な子どもたちと一緒にいるとパワーをもらいます。

27名のクラスは部屋が狭くなりますが、狭い中でもどうやって子どもひとり一人が集中して遊べるか私たち担任は工夫をして、少しでも広い空間を取れるようにしています。また、新年度が始まり慣れてきて小さい子は中くらいや大きい子の姿を見て真似をして、遊んでいます。大きい子は小さい子や中くらいの子に遊び方や道具の使い方などを教えてくれます。

コロナ禍の影響や仕事の都合で休みをしていただくこともあるので、毎日27人登園してくるということはあまりありませんが、27人そろった時は「多いな~」と感じます。

 

特に食事や寝る準備をしているときは多く感じます。全員いると食事は何人かは待っていることになるのでベットを敷いていたり、遊んだりして過ごしています。年中になった子たちは積極的に参加してくれます。また寝るときは27台のベットが敷いてあり通り道の空間は空けていますが、密を避けるためにベットの間も空けているので少し狭くなっています。なのでどこが歩きやすいか考えながら、通り道を譲り合いながら自分のベットのところまで行きます。狭いことが悪いこととは限りません。限られた空間だからこそ、その空間で他の子がどのように動いているのかを感じて自分もどのように動くかを考える経験ができるのです。

 

狭さや人数は子どもたちには関係ありません。このおみなえしという部屋で誰と何をして遊ぶか、どう過ごすかが重要なことです。たくさんいることも部屋が賑やかになり子どもたちも楽しく過ごしています。