小さい子どもたちは集団の中でも一人で遊ぶことがほとんどです。
そんな中でくず組(一歳児クラス)での子どもたち同士の関わりは、
他の子がしていることに目が向いて取り合いになったり、
誰かが歩いたり、走ったりすると面白がって連なったり、
ということが多かったのですが、今は”誰かがしていること”に目が向くようになってきました。
じっと他の子を見て使っているおもちゃを確認し、同じ物を持ってきて・・・。
同じ場所に「いいよ」と快く入れてもらえる時もあれば、
「ダメ!」と断られてしまうこともありますが、そういうやりとりをしながら
他の子と一緒に遊ぶ方法を日々学んでいるのだな、と思います。
同じ場所、同じ物を使っていてもそれぞれで遊ぶ、という姿が今のくず組では多く見られます。
関わり合わなくても『同じ』があることが嬉しい、そんな子どもたちです。