クラス編成
産後8週(57日目)~就学前(6才)迄
《乳児期》0才児~2才児クラス
子どもにとってあそびとは喜びそのものです。あそびを通して心も体も発達していきます。
周りの世界が広がり、大人や友達の真似をすることも増えます.やがては、好きな友達と協働してあそんだり、自分の経験をあそんだりします。
自分のしたいイメージをあそびの中で実現した時の喜びが、成長を助けます。
*同じ保育者(担当)が育児をします。
乳児期の子どもは、世話をしてもらいながら色々なことを学び、段々と自分でできることが増えていきます。
子どもが保育園にいる間、食事や排泄、体を清潔にするなどの、育児の世話をする担当の保育者を決めています。時差勤務で担当がいない時間帯や、お休みの場合は、予め決めてある副担当の保育者が替わって世話をします。
子どもには拠りどころになる“特別な人”が、子どもの必要なことを助け、やがては子どもが自分でできるようになったことを助け、自立性への経過をつくっていきます。
《幼児期》3才児~5才児 混合年令構成クラス
子どもたちは何をどこで学ぶのでしょうか?
健康的な生活
各クラス、朝夕2回は戸外で過ごします。
庭にある草木や土に触れたり、歩いたり、走ったり、転がったり、登ったりと身体を動かして遊びます。
乳児クラスは各部屋前に庭があり、その子なりのテンポで身体を動かします。
幼児クラスは緑豊かな大庭で、本当に伸びのびと遊び回っています。時々は、レンガ作りのかまどでトウモロコシを茹でたり、料理をして食べます。
各庭には実のなる樹があり、遊んだり、食べたりしています。
②健康を守る
健康診断
- 小児科医師健康診断 年7回
- 歯科検診 年1回
入園から就学前まで、子どもの健康状態について園医と共に継続的に経過を見ていきます。入園後の初めての健康診断は、保護者の方と担任が一緒に園医と子どもの健康上のことについて話し合います。
発達心理相談
- 年7回
発達上課題がある場合、臨床心理士がその子の必要に応じて行動観察や検査を行い、担任の相談を受けたり具体的な対応方法について提案します。希望があれば、保護者の面談も行います。
③食事
食事は子どもの大きな楽しみです。同時に子どもの健康を守るためにも、大事な役割を担っています。
アレルギーのある子どもの食事は、家庭、医師と連携して提供しています。
④環境への意識
水・空気を汚さない。
粉石鹸、石鹸水等を使う。樹木に農薬を使うこと、除虫剤の使用は控える。自然な光の中で生活する。(節電)
ゴミを減らす工夫
給食から出た生ゴミはEM菌を使って自然に戻す。おむつは布製貸しオムツを使用する。
庭に自然に生えたつくし
EM菌を使った生ゴミ再生
職員による庭整備
自然な光の中で