今年の夏は天気に恵まれない日が多くありましたね。

夏を堪能するために、晴れの日を逃さず、楽しみなプールに入ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

人数の少ない日にはプールを広く使えるので、泳ぎの練習をする子どももいます。

「水中で目が開けられるようになった!」

「おじいちゃんに泳ぎ方を教えてもらったの。」

と、夏を通してできることが増えました。

水の苦手な子どもは端のほうにいましたが、空いている空間で浸かれるところまで挑戦していました。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは夏にお父さんお母さんたちと共に過ごした楽しい時間のことを思い出し、再現遊びをしています。

キャンプに行った子どもはどうやって火を起こすのか、炎の色はどうだったか、どうしたら焼けるのかと話合いながら進めます。

キャンプに行ったことがない子どもも他の子どもの真似をして遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

「火が弱いよね」「もっと強火にしよう!」と自分たちのイメージを遊びの中に取り入れていきます。

 

 

他の子どもは「水族館でイルカのショーを見たんだ」と、ぬいぐるみと部屋の道具を使って水族館を作りました。

アザラシもいるので、ショーをすることになりましたが、どうするのか悩んでいました。

というのも、アザラシはイルカのようにジャンプはしていなかったことを思い出したからです。

すると、他の子どもがアザラシのショーは輪っかを通っていることを思い出しました。

どの輪なら通れるのか、大きさを確かめていきます。

 

 

 

 

 

 

 

準備が出来たらお客さんを呼んで…

 

 

 

 

 

 

 

イルカとアザラシのショーが始まりました。

お客さんを楽しめるべく、アナウンスもしていました。案内係の人は餌もあげるそうです。

 

子ども達が体験や経験してきたことが遊びに取り入れられているのを見ると、

記憶していることや再現への追求にいつも驚かされます。

同時に大人に楽しかった思い出も一緒に話してくれています。

お父さん、お母さんと一緒に過ごした思い出が遊びになり、毎日を過ごしています。

いろんな体験、経験をして成長した夏でした。