おみなえし組になり、早三ヶ月半ばとなりました。

4月はそれぞれ進級し、なでしこ組から年少も来たことで、

「どんな人なんだろう」とお互いに様子を見ていたり、

「お姉さんになった!」といつも以上に頑張ってしまう子どももいました。

年少の子どもたちにとっては部屋も変わったので、まずは部屋に慣れるところから始まりました。

年長、年中の子どもは慣れている部屋なので、朝、年少の子どもが泣いていると「寂しくなったの?」

「一緒に遊ぼうよ」と心配して話しかけに来ていました。

今ではお互いのことを知り、おみなえし組の仲間として共に生活しています。

同じ年齢のグループで遊ぶことが多かったですが、

今は3,4,5歳が共に遊んでいたり、年少の子どもの世話をしている年長もいます。

年少の子どもが開いたレストランでは年中と年長がお客さんとして来ました。

年少の子どもが店員として、お客さんにお茶を注いでくれています。


 

 

 

 

 

 

 

4月、年少の子どもたちは、一つ一つの動作を確認しながら新しい環境に慣れ、クラスの一員

として生活していきます。

例えば、最初は担任と一緒に手洗いやうがいの場面では、次に何をするのかを一つずつ覚えていきます。

今でも、それぞれがどこまで習慣となっているのか、大人と一緒に積むのか、

言葉だけで思い出すのか、見守るだけでいいのか・・・子ども一人ひとりを見ています。

そして、昼食はセルフサービスになっています。

自分で皿の上にコップとスプーンを乗せて席につきます。

 

 

 

 

 

 

 

席についたら自分で盛り付けをします。

年少はまだ大人がよそっていますが、体が支えられるようになると

自分でよそう練習を始めます。

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べ終わったら自分で食器についた残飯を片付けて、皿とスプーンを置きます。

 

 

 

 

 

 

 

食器を片付けた後はコップに水を入れて、口うがいをします。

しっかりと頬を動かして、口の中をきれいにします。

 

 

 

 

 

 

 

口うがい、トイレ、手洗いが終わると昼寝の準備です。自分のベットの前で着替えます。

着がえる場所が狭い場合は広いところを見つけて、服を脱ぎます。

服を伸ばして、袖を畳み、半分にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめは部屋や周りの子ども、新しい担任と慣れない環境の中でしたが、

年少の子どもたちは安心できる環境で日々色んなことを考え、身につけています。

もちろん、生活の中で習慣だけではなく、道具の使い方や片付け、仲間との関係、

コミュニケーションなど様々なことを学んでいます。

一日一日が子どもにとって、安心できて大人だったら当たり前に感じてしまうことも

成長できるよう助けていきたいと思います。