夏も終わりました!・・・と思ったら、繰り返しの台風上陸と、気候の寒暖差・・・いったい地球の気候はどうなるんでしょう。

でも、毎日の気候変化を子どもたちも感じています。「今日は晴れてるから、お外にいけるね」「今日は雨だから、いけないね」「雨、少しだよ?やんだら行ける?」「くもりだね・・・ふらなきゃいけるね。まだいかない?」「今日涼しいね。半袖きてこなきゃよかった~」「今日は涼しいかなぁ?上着着る?」「長袖暑い!朝は涼しかったから、ママが着せてくれたのに・・・」「見て!(モビールの)お魚がグルグル泳いでる!風が強いんだね」・・・気候に関したことばが、とても発達したと思います。

 

夏の間も、夏ならではの体験をしました。水あそびに水シャワー。今年はとても暑かったので、水シャワーは好評でした。

トウモロコシの皮むきにも挑戦。ヒゲをきれいに取ることに夢中になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なでしこの庭のブドウを狩って、おやつにたべました。

 

 

 

 

 

 

 

今年のブドウは間引きと手入れに努力したおかげか、実も大きく甘かったです。「おいしい」と言いながらも、「うちで食べたブドウはもっと大きくて黒かったよ」「あ、うちも。皮をピーってむいて食べたよ。もっと甘かった。」と言われたときは、あらあらとも思い、おうちの体験と結びつけてくれたことにうれしくもあり・・

 

なでしこの庭に咲く、萩やオシロイバナで、色水をつくりました。ワイングラスに入れると本当にきれいでした。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給食から、きゅうりやスイカを丸ごと出してもらい、子どもたちの前で切り分けて食べることもしました。

9月に入って、梨やリンゴが食事のフルーツに出始めました。皮はむかれていても、子どもたちは見た目で「今日は梨だね」「リンゴだね」と当てていました。

ある日、梨とリンゴを丸ごと並べて部屋に置きました。子どもたちは梨だリンゴだと言いながら、においをかいだり、触ったりしていました。

いざ、おやつのときに子どもたちの前で赤いリンゴをむいて見せると、白い実があらわれたことにびっくり!(あれ?今まで何度も食べていたよね?) 

 

 

 

 

 

 

梨もむいて見せると、またあらわれた白い実にびっくり。両方を比べて見せてもびっくり。 

 

 

 

 

 

 

 

これはおもしろいと、両方を混ぜてフルーツ皿に入れて「どっちを先に食べる?」と子どもたちに差し出すと、じーっと見てから「リンゴ」と言って口に入れ・・・「あれ?梨じゃん?」「まちがえた~リンゴだ~」

 

先週は担任がもってきた、イガ付きの栗を部屋に置きました。

 

 

 

 

 

 

  1. 痛い。でも絵本で見たクリと同じだ・・・そんなに痛くないように触る様子に、五感と運動神経を使い、真剣に考えていることがわかります。

 

2歳児クラスでは実際に体験したことを、感覚として知識として、よろこびとして体全体・表情いっぱいに表したり、覚えたての言葉で表してくれます。それがまた、保育者の楽しさでもあります。