子ども達にわらべうたを歌っていると、その瞬間はその子とだけの特別な時間だと毎回感じます。

体が触れ合っていたり、その子に注目するだけでなく、心もその子へ向かっているような、そして子ども達が嬉しそうな表情をすると、何だか大人も温かい気持ちになります。

 

はぎ組では、期待を持って歌ってほしいと大人に要求してきたり、他の子どもに大人が歌っているのを見て体を揺らしたり、自分も真似てみたり。なかには、大人とやっている歌を自分の手を使って一人でやっているような姿も見られるようになりました。

子どもにとって大好きな大人が「自分へ向かって歌ってくれる」という経験は大きな喜びなのだと思います。

そうした時間・経験が沢山積み重なっていけるよう一緒に過ごしていこうと思います。