私たちが給食を作るうえで大切にしていることの一つに「食材」があります。

真澄屋さん。ミートショップ浅野さん。八百正さん。座間豆腐店さん。生協さん。ラデッシュボーヤさんなどの地域の方々が調理を支えてくれています。

今回は、有機の米・野菜を作っている流山市内の真澄屋さんについてのお話をします。店長のくるみさんは、卒園児でありそして給食室で産休代替えとして働いてくれた仲間でもあります。真澄屋さんとは1番長くお付き合いをしています。

食材が週3回届きます。

一生懸命育ててくれた米は、とぎ汁も石けんを作るのに使用したり、庭にまいたり、ご飯はもちろんおいしくいただいています。

じゃがいもや人参、たまねぎたちは季節によって地域だけでなく北海道などから仕入れています。大きさも形もいろいろです。

野菜の皮や残飯は、たい肥にしたり、にわとりの餌になるのでEMぼかしを入れて、また真澄屋さんが持って行ってくれます。そしてぐるぐるまわってまた野菜になり私たちのもとへと戻ってきます。

※EMぼかしとは

安全で有用な微生物だけを集めた多目的微生物資材(乳酸菌、酵母、光合成細菌)です。それに米ぬかをまぜて微生物がうまく活性できるようにしたものです。