ずいぶんとご無沙汰いたしました。

園庭の木々には新芽がそろってきて春の賑わいを迎えています。近くの田畑からはキジの鳴き声がし、ツバメもカエルも現れました。

保育園も新しいクラスに進級した子ども、クラスは変わらないけれど小さい子から中くらいに、中くらいから大きい子になった幼児クラスの子ども、そして新入園の子どもと新しい担任を迎えとても賑やかです。

自分たちが中くらいに、大きい子になって幼児のクラスには小さい友達がやってきました。まだまだ自分のすることだけで精一杯です。新しい友達の名前もマークもどれくらい覚えているでしょうか。

出席のマークを見たりカードに書かれたマークを見ては誰だっけ?あの子だよねえ。そういう名前だったんだ!と毎日のように発見を続けます。

進級してきた小さい子達は、クラスの生活について行くのに懸命です。外にいこうね、体操にいこうね。毎日を同じに繰り返しながらクラスに慣れていきます。保育室も今までのなでしこ組とは違いますので、ここには何が置いてあるのか、ここは誰が使っているのか、このおもちゃは一体何に使うのか。みんなが部屋の中を探索している様子がわかります。

大きくなった子どもは小さい子に手伝ってあげながら、知っていることを教えてあげながらだんだんお互いのことを知り、仲間関係ができてきます。

まだまだ始まったばかり、一人で遊んでいる子や友達と遊んでいる子、何をしようか果てしなく考えている子などそれぞれ過ごし方は違いますが毎日の生活を送りながら自分の出来ることが増えて子どもはもちろんクラスが育って行きます。