はぎ組です。

小さい子どもは保育園でどのような生活を送っているのでしょうか。

朝、登園します。

まもなく眠ります。

起きて遊びます。

おむつを替えてから。ご飯を食べます。

眠ります。

起きておむつを替えます。

遊びます。

ご飯を食べます。

遊びます。

おむつを替えます。

眠ります。

起きて遊びます。

お迎えが来たら帰ります。

毎日、だいたいその繰り返しです。

朝はいつも同じ大人が「おはよう」と受け入れ、

帰りはいつも同じ大人が「さようなら」と引き渡します。

ご飯を食べる時間、順番、手順も同じ。

おむつを替える時間も同じ。

いつも世話をする大人も同じ。

いつも同じ。そのことが大事です。

毎日同じことの繰り返しで子どもは安心します。

特定の人と関わる中で関係が結ばれてきます。

同じことの繰り返しだけど毎日違います。

それは朝来た時よりも、少しだけ背が伸びて、少しだけ重くなって、少し動きが自由になって、少し賢くなって、帰って行きます。そして翌朝、同じように少し成長して保育園へやってきます。

大人は、そんな子どもの尊い日々を毎日感じながら過ごしています。

そしてまた毎日、毎日・・・。