松の実保育園のシンボルの一つである大庭。
震災後除染作業があり、寂しくなってしまった庭もようやく草木が生い繁り、
虫たちも生活する場となるまでに復活することができ、
喜びと共に、抜いても抜いても生えてくる雑草の生命力に頭を悩まされる日々でした。
先週の土曜日、雑草抜きの協力をお願いしたら貴重なお休みの中、
約70人の方々が集まってくれました。
暑い日差しの中、黙々と雑草を抜いて袋に集めて作業をしてくれました。
普段は男手がないので、ここぞとばかりにお父さんたちには力を貸してもらいました。
子どもたちが外で料理をする時に使う薪を運び、割ってもらいました。
抜いた雑草も捨てるのではなく、土に返っていくように雑草を入れる穴も掘ってもらいました。
卒園した子たちもすっかり大きくなって頼もしい存在となっていました!!
皆さんの協力のおかげで荒れていた庭も整理されスッキリしました。
最後はアイスを食べて、ほてった身体を冷やして作業終了。
雑草を抜いたりと特別に何かをすることはなかったのですが、毎日生活する場所をみんなで整備する中で、身体も心も使い、コミュニケーションし合う中で、改めて共に支え合い、子どもたちを育てていける生活の喜びを感じた1日となりました。
暑い中、皆さんありがとうございました。