ききょう組にお兄さんがやってきました。
保育園には看護実習・保育実習・小学生と中学生の職場体験や、今回のように高校生のインターンシップの一環だったり、時々保育室にお客様が来ます。
職場を体験するのですから、ただ遊んでいる訳ではありません。子どもと遊びながら喧嘩の仲裁をしてみたり、世話をするので神経を使うことだと思います。
今回は高校生のお兄さんが3日間通ってくれました。
女の子も男の子も、それは大喜びで一緒に遊んでもらいました。
自分たちに年齢が近いので、どの子もとても親密に言葉を交わしたりそっと触ってみたり、このクラスにお兄さんが来てくれた!という喜びを体中で表します。
いつもより優しくお昼寝から起こしてもらい、ベッドの片付けを一緒にしてもらいました。
お兄さんはまだ自分たちの仲間だと感じるようで、いつも頼りにされる大きい子もお兄さんを頼りにしいるのがよくわかりました。
ちょっと嬉しい3日間が過ぎて、子どもの気分はいつもの毎日に戻っていますが、○○君は今日は来ないの?と子どもが聞いてくることがあります。
生徒さんにはぜひ経験を積んで、保育士を目指してほしいと思いました。