新学期になりました

新学期になりました

2022.04.22

ずいぶんとご無沙汰いたしました。

園庭の木々には新芽がそろってきて春の賑わいを迎えています。近くの田畑からはキジの鳴き声がし、ツバメもカエルも現れました。

保育園も新しいクラスに進級した子ども、クラスは変わらないけれど小さい子から中くらいに、中くらいから大きい子になった幼児クラスの子ども、そして新入園の子どもと新しい担任を迎えとても賑やかです。

自分たちが中くらいに、大きい子になって幼児のクラスには小さい友達がやってきました。まだまだ自分のすることだけで精一杯です。新しい友達の名前もマークもどれくらい覚えているでしょうか。

出席のマークを見たりカードに書かれたマークを見ては誰だっけ?あの子だよねえ。そういう名前だったんだ!と毎日のように発見を続けます。

進級してきた小さい子達は、クラスの生活について行くのに懸命です。外にいこうね、体操にいこうね。毎日を同じに繰り返しながらクラスに慣れていきます。保育室も今までのなでしこ組とは違いますので、ここには何が置いてあるのか、ここは誰が使っているのか、このおもちゃは一体何に使うのか。みんなが部屋の中を探索している様子がわかります。

大きくなった子どもは小さい子に手伝ってあげながら、知っていることを教えてあげながらだんだんお互いのことを知り、仲間関係ができてきます。

まだまだ始まったばかり、一人で遊んでいる子や友達と遊んでいる子、何をしようか果てしなく考えている子などそれぞれ過ごし方は違いますが毎日の生活を送りながら自分の出来ることが増えて子どもはもちろんクラスが育って行きます。

師走

2021.12.28

クリスマスが過ぎたとおもったら、もう今年もあと3日。

あっという間です。クリスマスツリーをしまったら、今度はお正月飾りの準備です。

鏡餅を買いに歩いてお店まで出かけました。

帰りは、買ったお餅を大事に、そしてその重さに疲れながらも持ち帰ってきました。

保育園に帰ってきたら、飾りつけです。この紙は何?葉っぱは?一番上にのせるのはみかん?

だいだい?など。1つの1つの質問に大人もよく考えながら答えていきます。

答えながら、鏡餅を飾る中に日本の文化、願いがたくさん込められていると感じます。

今年も1年ありがとうありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

生活

2021.11.05

  早いもので今年も残り2ヶ月を切りました。保育園の庭も衣替え。流行りのカラーを纏っています。

 基本的生活習慣が自立するということは、自分の事が大体分かってきてひとりでできるようになるということだと思います。その事に近づいてきた子ども達は、次には自分の肌が触れるくらい近くの外の世界へと目線を向けます。なでしこ組では、外遊びの時に気付いた子どもが落ち葉を掃き始めます。道具の扱いも、教わりながらだんだん小慣れてきました。集めたものはどうするか?コンテナに入れて大庭まで運びます。そのあとはどうなるか?堆肥になります。が、子ども達はまだそこまでは教わっていません。掃いて、集めて、運ぶ。

   私達は子ども達が昼寝をしている間、週に一度庭の手入れなどをしています。保育園の庭には木が多いので掃いても掃いてもいつも落ち葉があります。学校で習った「落葉樹」がずっと頭にあります。でも常緑樹だけでは風情がありませんものね。せっせと働くしかありません。大人も子どもも同じ事をしています。生活をするってそういう事ですよね。子どもの時に何を見るか、どの様な経験をするか、その時にどう感情を動かしたか、などは、大袈裟かもしれませんが大人になってから上手に生きられるか否かという事にも関わってくると思います。大人と子どもが共に生活をする中で「生きること」の一つ一つをコツコツと伝えています。受け取るか受け取らないかはその子ども次第ですが。

 なでしこ組で落ち葉掃きの作業を見ていると月齢差がはっきり表れています。3歳を過ぎた子は理解をしてよく働いています。2歳の子達は、目についた事をしたがります。熊手に触りたい、道路に出てコンテナを運びたい、大庭に行きたい、などです。何やら集めている、何やら運んでいる、その点と点が、発達と共に線で繋がれ物事の理解へと進みます。運んだ落ち葉が時間経過と共に肥えた土になり、サイクルができているということを理解するのはまだ先です。せめて集めた落ち葉を焚いて焼き芋!なんてできればいいのですけど、今の時代は制限がありこんな田舎でも中々難しいですね。どこかでこっそりそんな体験をさせられればいいですね。

    

 

 

道具とイメージ

2021.10.11

「ここは公園があって、曲がると私の家。」

構造コーナーでは朝から町作りをしていました。自分の家から保育園までの道を思い出し、道路を作っています。

動物園に行くこととなり、柵や水、食べ物をあげる場所など、子ども達は話ながら進めていました。

フェルトを置き、一辺の長さに合わせて種類ある積み木の中から長さが合うものを選びます。

そうするときれいに囲むことができますし、置く布や動物の大きさに合わせて柵を作ることもできます。

建物を作るとき、角と角を合わせ辺を合わせると崩れにくくなると経験でわかっていて、

次々にシンメトリーの背の高い建物が出来上がります。

小さい積み木を組み合わせて長くすることで、電車にもプールにもなります。

道具を新しく出す際、道具同士の組み合わせや運動発達、季節など考えて出しています。

積み木では、床に立つ物や辺の長さが同じ物、色合い、重さなど見ています。

ある程度、積み木同士を組み合わせると、こういうことができると予測を立てますが、

子どものイメージはとても広く、考えつかなかったような合わせ方をします。

そして、子どものイメージによって道具は様々なものに変化できます。

ただのかまぼこ板が道や壁、お札、スマホなどたくさんのものに変化し、いろいろな用途を生み出します。

洗濯ばさみも挟むだけではなく、ひもが結べなかったときのつなぎ目になったり、

車のギアやひもと組み合わせてスマホの充電器、聴診器などに変化しています。

大人も日々子どもから学びながら柔軟に道具を揃えますし、時には子どもに何が使いたいか相談することもあります。

大人は頭を柔らかくすると共にユーモアや多くのアイディアが要求されます。

道具一つでも子どもがイメージしたことによって世界は様々です。

子どもから学ぶことの多さを日々感じながら、明日からも一緒に生活していたいと思います。

 

くず組(1歳児)の今の遊び

2021.08.03

年度始めは、進級・入園したてで環境の変化に戸惑いや緊張を表していた子ども達も、今ではすっかりくず組での生活を受け入れ、暑い中でもたくましく遊んでいます。

今、くず組の子ども達がしている遊びを少しのぞいてみましょう。

 

 

積み木を積んでいます。倒さずに積むには、バランスを見て手先に集中をして、力加減も調節しないと出来ません。表情や指先からもとても集中しているのが伝わってきます。

 

 

チェーンを容器に入れています。容器といっても大きさや形、見た目など、どれも様々です。この時期の子ども達は沢山入れる、繰り返し行うということをよくやっていきますが、その物の持つ性質に合わせて、チェーンであればどうすれば上手く入るのかなど、身をもって感じ、体を物に合わせるということを学んでいきます。

 

バッグも子ども達にとっては、容れ物にもなります。そのために、様々な種類のものがあるということは、とても大きな意味を持つことが分かります。

 

子ども達は一人ひとりが自分のやりたいことをしている時間も多いですが、友達と一緒に、横に並んで、同じ空間で何かをしたいという姿も沢山見られるようになっています。

 

一見すると、先程のチェーンを入れている遊びにも似ていますが、お皿とスプーンを使い、隣同士で何やら話しながらかき混ぜていました。

大きい子だけでなく低月齢の子達も、何となく同じ空間にいたいという気持ちが芽生えています。3人で絵本を広げて少し狭そうにも見えますが、同じテーブルで見ることに意味があるのだなと感じます。

 

これらはくず組の遊びのほんの一部ですが、これだけ見ても、子ども達は遊びの中から様々なことを感じたり、経験したり、学んでいることが分かります。

そのことに一番近くで共感し、見守っていきたいと思います。

 

はじめまして、給食室です。

2021.07.08

私たちが給食を作るうえで大切にしていることの一つに「食材」があります。

真澄屋さん。ミートショップ浅野さん。八百正さん。座間豆腐店さん。生協さん。ラデッシュボーヤさんなどの地域の方々が調理を支えてくれています。

今回は、有機の米・野菜を作っている流山市内の真澄屋さんについてのお話をします。店長のくるみさんは、卒園児でありそして給食室で産休代替えとして働いてくれた仲間でもあります。真澄屋さんとは1番長くお付き合いをしています。

食材が週3回届きます。

一生懸命育ててくれた米は、とぎ汁も石けんを作るのに使用したり、庭にまいたり、ご飯はもちろんおいしくいただいています。

じゃがいもや人参、たまねぎたちは季節によって地域だけでなく北海道などから仕入れています。大きさも形もいろいろです。

野菜の皮や残飯は、たい肥にしたり、にわとりの餌になるのでEMぼかしを入れて、また真澄屋さんが持って行ってくれます。そしてぐるぐるまわってまた野菜になり私たちのもとへと戻ってきます。

※EMぼかしとは

安全で有用な微生物だけを集めた多目的微生物資材(乳酸菌、酵母、光合成細菌)です。それに米ぬかをまぜて微生物がうまく活性できるようにしたものです。

緊張から安心へ

2021.06.29

新年度が始まって三ヶ月が過ぎました

四月に緊張の面持ちで入園した子どもたち

家庭から離れ、保育園という環境で過ごすこと、お母さんやお父さんでもない、初めて出会う大人との生活に最初は様々な姿で不安や抵抗感を表していました

泣く、寝ない、食べない、遊ばない

それぞれの子が思い思いに自分を表して過ごしていたのが四月の最初です

慣らし保育でおうちの方と一緒に保育室で過ごし、食事をして環境を知ってもらうことから始め、徐々に時間を延ばしながら保育園での生活を知り、慣れていく、ということを毎年丁寧に行っています

毎日繰り返す中で、自分の世話をしてくれる大人がいること、自分のベッドがあること、好きな遊具があること、などを知り、少しずつ少しずつ保育園での生活を受け入れて過ごせるようになります

おうちの人は一緒ではないけれど、この大人が自分を見ていてくれる、困ったときは助けてくれる

保育者が子どもにとってそういう存在でいられるように子どもたちをよく見て、感じられるように努めています

三ヶ月経ち、今では泣かずに登園し、室内を自由に探索して遊び、よく食べ、自分で眠る子どもたち

保育園が安心できる場所になったのかな、と感じています

 

今年はいっぱい、いーーーっぱい!!

2021.05.25

今年度は27名スタートです。年長10名、年中9名、年少8名、との生活です。

毎日元気な子どもたちと一緒にいるとパワーをもらいます。

27名のクラスは部屋が狭くなりますが、狭い中でもどうやって子どもひとり一人が集中して遊べるか私たち担任は工夫をして、少しでも広い空間を取れるようにしています。また、新年度が始まり慣れてきて小さい子は中くらいや大きい子の姿を見て真似をして、遊んでいます。大きい子は小さい子や中くらいの子に遊び方や道具の使い方などを教えてくれます。

コロナ禍の影響や仕事の都合で休みをしていただくこともあるので、毎日27人登園してくるということはあまりありませんが、27人そろった時は「多いな~」と感じます。

 

特に食事や寝る準備をしているときは多く感じます。全員いると食事は何人かは待っていることになるのでベットを敷いていたり、遊んだりして過ごしています。年中になった子たちは積極的に参加してくれます。また寝るときは27台のベットが敷いてあり通り道の空間は空けていますが、密を避けるためにベットの間も空けているので少し狭くなっています。なのでどこが歩きやすいか考えながら、通り道を譲り合いながら自分のベットのところまで行きます。狭いことが悪いこととは限りません。限られた空間だからこそ、その空間で他の子がどのように動いているのかを感じて自分もどのように動くかを考える経験ができるのです。

 

狭さや人数は子どもたちには関係ありません。このおみなえしという部屋で誰と何をして遊ぶか、どう過ごすかが重要なことです。たくさんいることも部屋が賑やかになり子どもたちも楽しく過ごしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ききょう組の新年度

2021.04.30

新年度を迎えてもう1ヶ月終わろうとしています。

3月に大きい子が卒園し、4月に子ども達はそれぞれ進級して、

2歳のなでしこ組から8人の子がききょう組に、新入園の子が2人、合わせて10人の小さい子が加わった25人のクラスです。

初めはお互いに戸惑い、遠目に見ている様子もありましたが、小さい子がクラスに慣れると同時に、中くらいの子も大きい子も自分の出来ることでクラスを支えようと、小さい子の世話をし始めました。

庭に行くときは小さい子の手を繋ぎ、道の端っこを歩くことを教えます。

食事の時間には保育者の片腕となって、食器の置き方をみてお鍋からの料理をよそいます。

 

名前やマークを覚えていくと共に、小さい子が大きい子達と一緒に遊ぶようになってきました。

見ているだけだったり、入れてもらったり、無理なく自分がどうしたいのかを正直に表します。

大きい子達も、嬉しいながらも困ったり、自分がどうすれば良いのか考えたり、気持ちも毎日フル稼働しています。

大きい子だけになると、「知っていること知っていること」を小さい子に自慢げにみせるように遊んでいます。

 

最終週からは体育も始まりました。体操服に着替えるのもひと仕事ですが、クラスの仕事を担っている大きい力を借りて、小さい子も必死で付いていこうとしています。

クラスもだんだん落ち着いてきました。今はまだ個人でバラバラしていますが、小さい子のおかげで大きい子は成長し、大きい子のおかげで小さい子は成長していきます。

3月を迎える頃、どんなクラスになっているのかとても楽しみです。

一年の成長

2021.03.27

季節が巡り、花咲く春がやってきました

秋に植えたチューリップの球根も花を付け、子どもたちの目を楽しませてくれています

なでしこ組に進級した頃はじっくりと一人で遊ぶことが多かった子どもたち

自分の持つイメージを一人で自由に表現してのびのびと遊んでいました

 

この一年、子どもたちがイメージした物を作って遊ぶ姿そのものは同じですが、手先や空間認知の発達により作り方がより複雑になったり、言葉が発達したことによって友だちとのやりとりのある遊びが見られるようになったり、自分の経験したことの記憶を活かしての役遊びが出来るようになったりと遊びの中に子どもの成長が感じられます

友だちと何かをすることが楽しい、という様子が見られ始め、誘い合って遊ぶようになったこともこの一年の大きな変化です

イメージを伝え合いながら共有し、一緒に遊びを作り上げていくなかで意見がぶつかっても互いの思いを伝え合いながら遊ぶ姿が増えています

お店の人とお客さん、お医者さんと患者さんなど一対一でのやりとりの遊びが多いです

もちろん、まだ一人で自分のしたいことを存分にすることも大切な時期なので、一人でじっくり遊ぶ姿も見られますが、集中している時間が長くなったと感じます

まもなく幼児クラスに進級し、異年齢の新しい世界に子どもたちは入っていきます

自分よりも大きい人たちのいる環境でたくさんの刺激を受けて行くことでしょう

進級に向けて期待に胸を膨らませているなでしこ組の子どもたちです

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